先日コインチェックに上場したばかりのエンジンコインが、3月3日から急激に上昇をはじめ、3月4日には150円にタッチするまで急成長しました。
1か月前は40円に届くか届かないかという値動きだったのに、なぜこの短期間に100円以上の値上げを見せたのか?
エンジンコイン高騰の理由と、今後のエンジンコインの価格の行方を解説していきます。
- 本日の話題:エンジンコイン
- 公式サイト:エンジンコイン公式
- 取引所:エンジンコインが扱える取引所
エンジンコインが100円以上の値上がりを見せた理由
エンジンコインがわずか2日で100円以上の値上がりを見せたのには、今回は2つの大きな要因が重なりました。
- エンジンコインがGMOコインに上場
- EnjinがNFT特化型のスケーリングソリューションを発表
どちらもエンジンコインホルダーにとっては目が離せない、大きなトピックだったと思います。
この2大トピックと、エンジンコイン値上がりの関係性を見ていきましょう。
エンジンコインがGMOコインに上場
国内大手取引所のGMOコインは、3月3日、エンジンコインの取り扱いを発表しました。
大手の仮想通貨取引所に上場し、市場の関心が集まる。その結果、大きく値上がりするというのは、もはや鉄板パターンです。
今回の上場は、まさに上記の理由がズバっとハマった感じですね。
EnjinがNFT特化型のスケーリングソリューションを発表
さらにもうひとつ、上場よりも大きなトピックとしてはこちら。
少し難しい話題になりますが、Enjinが、イーサリアムのガス代削減を目的としたスケーリングソリューション「JumpNet」と「Efinity」のローンチを発表しました。
この件に関して、Enjin社のCTOであるWitek Radomski氏のコメントをご紹介します。
JumpNetは、クリエイターが何千ものNFTを無料配布できるようにする、高速ブリッジネットワークです。Efinityがリリースされた後、JumpNet上のトークンはイーサリアムとEfinity間を自由に移動できます。 これらの技術により、開発者は的確に顧客にリーチし、ガス代によって引き起こされる予測不能な状況を心配せずに、最新のユーザー体験を提供できます。
何が起こったのか難しくて分からない!って人は、イーサリアムの弱点であった、ガス代とNFT配布のスピードの遅さが劇的に改善されると覚えてもらえばいいですw
「JumpNet」と「Efinity」のリリースにより、ユーザー体験が向上。
そしてゲームの発展に寄与することへの期待が、高騰の理由となったようです。
エンジンコインは今後値上がりが期待できる?
今後のエンジンコインの値上がりには、大きく期待しても良いと思います。
理由としては、今回の値上がりは「JumpNet」と「Efinity」のリリースに関する発表であり、まだリリース前ということ。
- Junpnetのリリースは4月6日
- Efinityのリリースは21年を予定
リリーススケジュールは上記の通りですが、この2つのポイントで、エンジンコインの更なる値上がりが期待できるかもしれません。
エンジンコインは今が買い時?
ただし、今すぐエンジンコインを購入するのは時期尚早かもしれません。
というのも、大手の取引所に上場した一過性の市場の関心は、その後価格を落とすことも多いからです。
また、下の画像の通り、RSIも買われすぎを表しています。
エンジンコインの買いのタイミングは、RSIが下方向に進み、枠内で反転したポイントに絞ると良いかもしれません。
エンジンコイン投資を始めてみよう
エンジンコインを購入するのなら、コインチェックがおすすめ。国内利用者数No.1で、安全性に関しても非常に高い取引所です。
この機会に、コインチェックでエンジンコイン投資を始めてみるのも良いかもしれませんね。
ただし注意点としては、本人確認までは5~7日ほどかかること。口座開設は早めに済ませておくことをおすすめします。