今回は、仮想通貨の指値と逆指値についてお話をしていこうと思います。
仮想通貨は、Webページやアプリを開いて、その場の価格で買う(成行価格)だけではないんです。
むしろ、Webやアプリを開いて、成行価格で買いのはちょっと勿体ないかも。
今回紹介する指値や逆指値を上手に活用することで、今まで以上にお得に、そしてストレスフリーに仮想通貨を売買することが可能になるはず。
仮想通貨の指値と逆指値について解説
仮想通貨の購入方法は、大きく分けて3種類あります。
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
成行注文に関しては、先ほど紹介した通りですが
指値や逆指値に関しては、簡単に言ってしまえば、売買価格の予約をすることです。
この指値と逆指値について知っているか否かで、利益の出しやすさが圧倒的に変わると言っても過言ではありません。
指値と逆指値について、仮想通貨初心者でも分かるように解説していくので、仮想通貨で儲けを出すためにも、この記事でしっかりと覚えておきましょう。
仮想通貨の指値とは
仮想通貨の指値注文に関して、現在の仮想通貨の価格が300円だとして、ひとつ例を挙げてみますね。
- 指値買い:仮想通貨の価格が250円以下になったら買う
- 指値売り:仮想通貨の価格が350円以上になったら売る
こんな感じで、自分の買いたい・売りたい金額を設定することで
安いときに買い、高いときに売るという投資の原則を実行してくれる注文方法です。
仮想通貨を指値注文するメリット
仮想通貨を指値注文するメリットをご紹介します。
- 予想よりも高い金額で仮想通貨を購入しなくて済む
- 予想よりも安い金額で仮想通貨を売却しなくて済む
- 1日中チャートに張り付かなくて済むから、精神的に楽
仮想通貨は1日の間でもボラティリティ(価格の変動)が大きく、たった数秒の差で利益の金額が変わることも。
ドンピシャなタイミングを狙うのは運が良いか余程の暇人じゃないと無理なので、何かと忙しい方には、指値注文はかなり便利な機能です。
仮想通貨を指値注文するデメリット
仮想通貨を指値注文するデメリットは、以下の通り。
- 指値以上に大きく価格が動く場合は勿体ない思いをするかも
- デタラメな指値を設定すると、そもそも売買が成立しない
仮想通貨の指値を上手く使いこなすためには
価格がどこまで伸びるのか
価格がどこで跳ね返るのか
この辺りをしっかりと把握しておかないと、指値を使いこなすのはちょっと難しいかも。
ただし跳ね返りのある程度の予想はできるため、過去のチャートを見ながら指値を設定すると、意外と上手くいく可能性が高いです。
仮想通貨の山と谷が作られるポイントに関しては、コチラの記事で解説しています。
仮想通貨の逆指値とは
続いては、指値注文とは逆の意味となる、逆指値注文についてご紹介。
こちらも仮想通貨の価格が300円だとして、例をご紹介しますね。
- 逆指値買い:仮想通貨の価格が350円以上になったら買う
- 逆指値売り:仮想通貨の価格が250円以下になったら売る
仮想通貨を高いときに買って、安いときに売るって意味なくない?
仮想通貨初心者の方はこう思うはず。
たしかにおかしい話に聞こえますが、逆指値を実際に使うとすると、以下のような流れになります。
そのラインを破り、上昇トレンドに入ったことを前提で、逆指値で注文しておく。
これが逆指値の基本的な考え方になります。
投資の格言に「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉がありますが、その考え方に基づいた注文方法と言ってもいいかもしれません。
まぁ簡単に言えば、レジスタンスラインを破ったときに備えて、種蒔きをしておこう!ってことですねw
仮想通貨を逆指値注文するメリット
逆指値注文をするメリットとしては、ある程度の損失は覚悟した上でも、少しでもその損失を抑えて、利益を確保できること。
指値注文が大きな利益を狙う方法だとすれば、逆指値は、手堅く利益を狙いに行く方法。
トレンドの発生を見極める力は大切ですが、使いこなすことで、大きな武器になることは間違いありません。
仮想通貨を逆指値注文するデメリット
指値注文と同じようなデメリットになりますが、こちらも紹介しておきます。
- トレンドを読み取るのにはコツが必要
- 不適切な価格設定は取引時に損をする可能性
- 価格によっては売買が成立しない可能性
仮想通貨の指値と逆指値をマスターしておこう
仮想通貨の指値と逆指値に関する解説は以上になります。
上手に使いこなし、仮想通貨で資産を築いていきましょう。
最後に、仮想通貨取引におすすめの取引所をご紹介しておきますね。
アプリダウンロード数No.1「CoinCheck」
仮想通貨取引量が国内No.1「bitBank」
国内最大級のビットコイン取引量「bitFlyer」
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