ビットコインに関して、今回は少しマイナスな観点から情報をお届けしていこうと思います。
ビットコインの最近の値動きは、記録的な高値更新を続け、おかげで仮想通貨業界も大盛りあがり。しかし先日、ビットコインを保有するクジラが抜けた事で、ビットコインの暴落が起きました。
これが一時的なものなのか。大暴落の序章なのか。
今回はそんなお話を過去のチャート形状を見ながら、個人的見解を解説していきたいと思います。
\仮想通貨の始め方を初心者向けに解説しています。/
- 本日の話題:ビットコイン
ビットコインの日足チャートを見てみよう
チャート参照元:bitbank(ビットバンク)
ビットコインの日足チャートを見ると、しっかり上昇トレンドに乗っている事が見受けられる。
上昇トレンドを割らず、きれいに右肩上がりに上昇しているし、RSIの指標を見ても、先日の暴落の影響で買われすぎとされるラインも下げ、これから更に高い上昇が起きる。
という事も予想できるが、気にして頂きたいのは週足チャート。
ビットコインの週足チャートは危険のシグナルを発信している
チャート参照元:bitbank(ビットバンク)
ビットコインを週足チャートのRSIを確認して欲しい。
すでに買われすぎラインを大きく超えてきており、下落のサインがつき始めている。
過去にもビットコインが大きく大暴落した時には、このRSIの指標で買われすぎラインを超え、下落サインが点灯した際に起きた。
ちなみにビットコインは過去に2回大きな暴落を体験しています。
- 1回目:最高値240万円 下落後65万円 下落幅は175万円(約73%)
- 2回目:最高値149万円 下落後46万円 下落幅は103万円(約69%)
ビットコインが大暴落すればどこまで落ちる?
チャート参照元:bitbank(ビットバンク)
ビットコインの週足チャートで見る限り、すでに下落のサインは点灯している様にしか見えません。またここで歴史が繰り返される事になれば、今回も70%以上の暴落が予想される事になる。
するとビットコインの価格は一気に下記の様な状態になりかねません。
- 憶測版:最高値615万円 下落後184万円 下落幅は430万円(約69%)
RSIの指標に着目するべきでは?
ビットコインだけに限らず、仮想通貨全体のコインの値動きとして、RSIと指標はかなり重要になります。
わかりやすく言えば、世界中のトレーダーの取引指数でもあり、大衆心理がリアルに反映されているデータでもあるので、残念な事に、将来的に過去のデータと同じ結果を招くケースの方が割合で言えば高いんです。
ビットコインは大暴落サインが点灯した
ビットコインの週足チャートのRSIを見ると。やはり暴落サインは点灯しました。ここでいう『点灯』とは、買われすぎラインを超え上昇から下落に転じた箇所を指しています。
リスクヘッジとして、マイナスな観点から、現在のビットコインの市場を冷静に分析すれば、一時的な上昇は見受けたとしても、長期保有を目的とした買い場とは思えない。
ビットコインの今後の対策
ビットコインを現在保有している人は、リスクヘッジとして今は売却がおすすめかもしれません。
投資の目的は資産を増やす事で、資産を減らす事を避けなければいけない。
買い場のチャンスは将来的にも必ずやってくる。なので今はリスクを第一優先に考え、売却後のチャートを観察する事が良いのかなと思っています。
追記
こういった投資の世界では一時的にも大きな暴落が起きると、比例して不安も大きくなる。そうなれば、世界的のもマイナスなニュースがどんどん流れるようになります。
これは時期的なもので、まだ大暴落は先の話だという考えも当然否定はできませんので、最終判断は皆様の自己判断でお願い致します。
参考サイト一覧