先日、仮想通貨で歴史的とも言える大暴落が起こりました。
完全回復とはいきませんが、幸いなことに、徐々に息を吹き返しつつある状況に。狼狽売りをされなかった方は、まずは一安心といったところでしょうか。
それでは、仮想通貨全体がここまで大暴落を起こした原因はどこにあったのか?
今後の仮想通貨の値動きは暗いまま進んでいくのか?
そんな内容を語っていきたいと思います。
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仮想通貨市場にネガティブな材料が蔓延して暴落が起こった
仮想通貨がここまで大暴落したのは、2つの大きなネガティブな材料が作用したようです。
その他にも細かい材料は多々あるようですが、暴落に関与するほどの規模ではないため、今回は重要な材料に限ってご紹介。
ちなみに、星野源さんと新垣結衣さんが結婚したから仮想通貨大暴落などと言われていますが、それは絶対に違いますw
され、冗談はこれくらいにして、仮想通貨が大暴落した原因を見ていきましょう。
テスラがビットコイン決済の取りやめ
以前テスラは「将来的にはビットコインでテスラ車を買えるようにする」と発表し、ビットコインの価格は急騰を遂げました。
しかしビットコインのマイニング時の消費電力の大きさが環境に良くないとの理由から、環境保護のためにもビットコインによる決済の話は中止に。
あれだけ大見得を切ってのビットコイン採用発言だったにも関わらず、手のひらを返されたことにより、ビットコインを手放す人が増えて現在に至る感じですね。
ただ個人的には、イーロン・マスクやテスラ社に依存していた市場がリセットされたと思っているので…決して悪いことではないと思っていますw
PayPalの決済でビットコインが利用可能になるなど、経済を便利にするための好材料は十分に揃っていますからね。
中国が仮想通貨を禁止する方針を打ち出した
イーロン・マスクの発言のほかにもうひとつ、中国が仮想通貨を全面的に禁止にする方針を発表しました。
仮想通貨の大きな市場は、アメリカ・日本・中国の3か国で、その大きな市場のひとつが仮想通貨取引を禁止になってしまう。
この大幅な規制に恐れをなした投資家達が、市場の縮小、つまり値下がりを恐れ、大量の売りを実行。結果、近年まれに見る大暴落を起こしました。
中国が仮想通貨を規制した理由としては、デジタル人民元を、世界の基軸通貨として普及させたいからだそう。
要するに「仮想通貨は中国の発展に邪魔だから禁止!」という方向にしたいってことなんです。
今回の仮想通貨の大暴落は短期的なものであると予想される
結論、今回の仮想通貨の大暴落は、時間が経てば戻るものと思われます。ただちょっと、市場が過剰に反応してしまっただけ。
長い目で見れば、仮想通貨の価格は右肩上がりで上昇しています。短期の値動きに惑わされなければ、将来的に大きな資産となってくれるはず。
今回の暴落で仮想通貨が電子ゴミになったワケではない
今回の暴落の理由は「仮想通貨が使えなくなった」ではなく「仮想通貨に不安があるから売った」ことが理由ですよね。
つまり、仮想通貨の将来性がなくなったワケではないんです。
実際にイーロン・マスクも「ビットコインの代わりになるエコな仮想通貨を決済手段として検討する」と発言しているため、仮想通貨のことを諦めていない。
発言ひとつで相場が変わるのは非常に腹が立ちますが、それはそれで割り切って、次の仮想通貨を提示してくれればそれでいいですw
仮想通貨市場に長期的な好材料もある
そして、仮想通貨市場にはネガティブな材料だけが出回っているワケではありません。仮想通貨の好材料もしっかりとあるのです。
最近では、世界の人口第2位であるインドが、規制委員会を立ち上げた上で、本格的に仮想通貨取引に参入するとのニュースも。
インドはIT大国でもあるので、中国の穴を塞ぐポテンシャルは十分にあるのではないか、と感じます。
仮想通貨を始めるのは今からでもまだ間に合う
今回の暴落に関しては、楽観的になりすぎるのはマズいですが、過度な不安視はしなくても良いのが私の見解です。
むしろ、今が仮想通貨の買い時なのではないか。そう思うのです。
まだ仮想通貨を始めてない方は、暴落後で安値を付けている今のうちに、仮想通貨を仕込んでおきましょう!将来的に、大きな資産として生活を豊かにしてくれるはず。
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